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安全と自由の戦場 ちくま学芸文庫 ジグムント・バウマン 奥井 智之 筑摩書房コミュニティ バウマン,ジグムント オクイ トモユキ 発行年月:2017年12月06日 予約締切日:2017年12月05日 ページ数:256p サイズ:文庫 ISBN:9784480098252 バウマン,ジグムント(Bauman,Zygmunt) 1925ー2017年。
社会学者。
ポーランド生まれ。
ワルシャワ大学教授、テルアヴィヴ大学教授などを経て、71年英国リーズ大学教授。
アマルフィ賞、アドルノ賞、アストゥリアス皇太子賞受賞 奥井智之(オクイトモユキ) 1958年生まれ。
東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
亜細亜大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 ようこそ、とらえどころのないコミュニティへ/第1章 タンタロスの苦悩/第2章 引き抜いて、植え付ける/第3章 撤退の時代ー大転換第二段/第4章 成功者の離脱/第5章 コミュナリズムの二つの源泉/第6章 承認を受ける権利、再配分を受ける権利/第7章 多文化主義へ/第8章 はきだめーゲットー/第9章 多文化の共生か、人間性の共有か/終章 ケーキも食べればなくなる グローバル化と個人化がたゆみなく進行する世界。
そのなかでコミュニティは、いかなる様相を呈しているのであろうか。
かつて人々は、各種のコミュニティを安定的な生活基盤としていた。
いまやそれらは衰退し、人々は自分で自分の進路を選択しなければならなくなっている。
「失われた楽園」に戻りたい、という願望は根強い。
その際人々は、安全と自由を同時に手にすることはできないというディレンマに直面するー。
原子化される世界。
そのなかを彷徨する人々。
この現代のディアスポラ(離散)を「社会学の巨人」が渾身の筆致で描き出す。
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